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世界を食べたキミは無敵。

小さい頃おいしゃさんごっこをして遊んでいて、いつか大人になってもずっと続けている、そんな人生

爆睡シンデレラ。

最近、私を取り巻く時空間がおかしいことになっている。

 

ここ数日、嬉しい事に仕事が早く終わる日が何日かあった。そういう日は仕事がきっちり定時に終わるので、18時には家に着くことができる。

 

家に帰ってする事といえば、次の日のお弁当を作る事だけれど、こんなのは1時間もあれば終わる。後は、お風呂に入り化粧水をつけて髪を乾かす。こんなのも1時間もあれば終わる。あとは特にこれといってしている事もないし、無駄にテレビを見たり布団でゴロゴロしたりなんて事もしていない。あと申し訳ない事に勉強もしていない。

 

 

なのに、だ。

いつも決まって寝るのは24時をまわった位の時間になってしまう。先ほどの予定をこなしたとしても、遅くとも21時には寝れているはずなのに。

 

 

私の空白の時間はいったいどこへ消えた?

 

 

仕事が終わるのが遅くなった日も、『ああ今日はあまり寝られないかも』と思いつつ24時過ぎに眠りにつき、『やったー早く終わったー今日は早く寝られるぞー』と思った日も24時過ぎに就寝する。決まって寝るのは24時

 

 

全く自分の行動を監視カメラに撮っておきたい気分である。時間泥棒がひそかに私の時間を奪っているのではないか。

 

 

おとぎ話のなかでシンデレラは24時になると夢から醒めなければいけないが、私にとっては24時からが夢の時間だ。

 

そうだ、これを逆シンデレラシンドロームと名付ける事にしよう。すると、何処かのお姫さまになったようで一気に素敵な気分になる。日付を跨ごうとしている真夜中の時間なのに、私の心は王子様を待つシンデレラのように躍りだす。1日を振り返って面白かった事を思い出して、明日のブログにはこの話題を書こうかなとあれこれ文章を組みたててみたりする。寝る前にちょっと雑誌でも読もうかななんて、こんな服やあんなバッグを買っているところを想像してみる。そうだ、明日は後輩と温泉に行く約束をしていたのだ。サウナに入ってあの話をして、お風呂上がりには珈琲牛乳かフルーツ牛乳かどちらを飲もうか。そうだ冷蔵庫には新しくアサヒ×カゴメから発売されたレッドアイがある、早く飲みたい。そういえば観たい映画があったはず‥‥‥むにゃむにゃ‥私は(逆)シンデレラ‥‥明日の朝は‥ガラスの靴を履いて‥通勤するの‥‥

そんな事を考えながら逆シンデレラは朝までぐっすり眠る。超爆睡。爆睡シンデレラ。こうなってくると、さしずめ眠り姫といったところ。

 

 

 

そして4時50分に起床する。

この季節だと空が少し明るくなり始めている。ブラインドカーテンから少し太陽の光が差し込んできて部屋はわずかに照らされる。

そんな朝方、眠り姫は王子様のキスではなく、爆音でiPhoneから流れるNicki MinajのStarshipsで起こされるのでご機嫌斜め。チーン。髪はボサボサだし喉も肌もカサカサ。あーあまた1日が始まっちゃったよ。布団から起きる気力が出ず、二度寝の誘惑に負けそうになる憂鬱な1日の始まり。ガラスの靴なんて考えは何処かに消え去ってしまっている。寝る前と寝起きって、どうしてこうもテンションが違うんだろうね。昨日の夜はあんなに新しくやってくる朝を夢見てドキドキしていたのに。もう早く夜が来ればいいよ。

そうだ、この現象は浦島太郎シンドロームと名付けよう。たった5時間でお姫さまがおばあさんみたいに身も心も干からびちゃう現象‥‥