世界を食べたキミは無敵。

小さい頃おいしゃさんごっこをして遊んでいて、いつか大人になってもずっと続けている、そんな人生

【あべのハルカス】彼女たちの愛した、大阪【って何語?】

3連休も終わりに近づいていますね。私の印象としては、7月も終わりだというのにあまり暑くなく、過ごしやすい3日間だったように思います。あまり外に出ていなかったからでしょうか。

 

みなさまは、海に行かれましたか、それとも山に行かれましたか?

これははてなブログの『今週のお題』でもあるのですが、私はこのお題に少しトライしようと試みてみました。試みた、ということは、実際は記事にはならなかったのですけれど・・

『海か?山か?』についてどんなテーマで書こうかと思ったのですが、インドア派の私はそれぞれの『食べもの』について書いてみようと決めました。そして、頭の中で、『』『』『食べ物』という言葉を思い浮かべてみたんです。『海山食』・・・・すると、何かの公式にあてはめたように、私の頭の中で、ぴーんと『美味しんぼ』が導き出されました。

 

美味しんぼというのは漫画なのですけれど、知らない方のために簡単に説明すると、『原雄山』というおやじと、その息子である『岡士郎』という2人の人物が、至高の美食を求めて対決するお話です。

 

『あ、もしかしてこの2人の名前って、食べ物の、の幸、の幸からとった名前・・??』

 

私は、かなり凄いことをひらめいた風でさっそくブログを書こうと思ったのですが、書き進めているうちに、よくよく考えてみるとなんだか周知の事実のような気がして、もし周知の事実だったとしたら、これでどや顔で投稿するのってすごく恥ずかしいんじゃないかと思い、そろそろと筆を置いたのです。

これは3日前くらいの話なのですけれど、やっぱり今改めて思うと、書かなくてよかったと思うのでした。

 

で、3連休が終わるわけなのですけれど。

とにかく、やはり、『終わってゆく』というのは寂しいものですね。

明日になってしまえば『さあまた日常運転だ』と結構すんなり気持ちが切り替えられるのですが、いままさに、休みが終わっていくこの時間が、1番寂しいと思うのです。

 

 

前回の記事に書いたように、私はこの3連休を大阪で過ごしました。

 

連休2日目である昨日は、学会に参加しており、朝9時から夕方5時まで会議室で缶詰状態で、延々と講演を聞いていました。途中でお昼休憩があるのですが、そこでも『ランチョンセミナー』といって、配られるお弁当を食べながら講義(といってもご飯を食べながら気楽にきけるような、かみ砕いた内容のお話なのですけれど)を聞いておりました。今回の学会は、いわゆる勉強会に近いようなもので、私のような駆け出し者にも理解できるような教育的な講演だったのですけれど、であるからこそひとことも聞き漏らさないようにメモをとり、ネットで調べつつ、隣に座らせていただいたBOSSに解説を頂戴しながら、せかせかと頭を使っていたので、終わるころには、ぐったりでした。しかも、あろうことか、あまり足に合わないハイヒールで来てしまったため、もう座っているのに足が限界で、そっちの方も私にダメージを与えてきて、心身ともに衰弱状態で2日目は終了致しました。

 

 

で、今日!3日目!なんですけれど。

母親と合流して、大阪観光を致しました。私は2日目が学会で忙しかったので、母に『行きたいところ考えておいて』といったところ、今日朝電話したら、『あべのハルカス』に行き先が決まっていました。恥ずかしいお話なんですけれど、私あべのハルカスって東京にあると思っていたんです。これ、本当に、心から大阪の方々に謝りたいのですけれど。ちょうど私の中で『アベノミクス』という単語と『あべのハルカス』の単語を聞いた時期が一緒だったので、漠然と、あべのハルカスって霞が関関係のなにかだと思っていました。で、ハルカスってなんでしょうかね?

 

 

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まず、当日チケットを買うための列に30分位並びました。あれ?意外と早く登れる?と思っていたのですが、最初のエレベーターを途中の16階で降りて、次のエレベーターへの乗り継ぎがありました。その次のエレベーターの前でまた30分くらい並びましたので、計、1時間ちょっとくらい待ちました。

 

エレベーターの中って、当たり前なんですけど、すっごいぎゅうぎゅう詰めなんです。たくさんの人数を上へ送り込まないといけないから、係員さんも『え、まだ乗せるの?』ていう人数を詰め込むんです。並んでいた私の前で、結構な人数がエレベーターに入ったので、私は次のエレベーターで行こうと思って止まっていたんです。なのに、まだ入れますよって、涼しい顔で、係員さんが、笑顔で、私の方を見てくるんです。係員さんは無言なんですけれど、どうみても『乗れ。』って言っているんです。私は泣きそうになりながら、ぎゅうぎゅうのエレベーターに身体を添えました。もう、エレベーターの中は、入り込むっていう状態じゃなくて、人の塊みたいなとこに、添える形になるんですね。

 

私は、このような人と人が近い状況が極度に苦手で、ひどいときは過呼吸になるんです。なので、上に書いた『泣きそうになりながら』っていうのは比喩ではなく本当に、泣きそうになりながら、耐えていたんです。けれど、まあ、高さ300mを誇るあべのハルカスなんで、なかなかエレベーターが最上階につかないんですよ。まだかまだかと、うつむいている私に、この性格を知ってくれている母が、元気づけてくれました。

『あかめちゃん、ママが、いるから大丈夫だよ。』

と。そして、

『ほら、メーターが動いているよ、もう12階まで来たって。』

んん?と私がエレベーターの電光掲示板みたいなのをみると、そこには確かに数字が書いてあるんですけど、そこには確かに『12』って書いてあるんですけど、その横にどうみても『0』があって、そもそも私たちは16階からスタートして上がってきたから12階ということはありえないわけで、私たちがいたのは『地上120m』だったのでした。私は母の『大丈夫だよ』という言葉よりも、この天然発言によって、平常心を取り戻したのでした。

 

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 曇っていて、あまり遠くまでみえませんでした。

通天閣もかなり周りと同化している・・

 

このあと、母とあべのハルカス内でお昼ご飯を食べたのですけれど、写真を撮るのを忘れてしまいました。

『きっしゃん』という焼肉のお店です。とても美味しかったですよ。

肉處 阿倍野 きっしゃん あべのハルカスダイニング店
肉處 阿倍野 きっしゃん あべのハルカスダイニング店
ジャンル:◆黒毛和牛焼肉◆
アクセス:地下鉄御堂筋線天王寺駅 徒歩1分
住所:〒545-0052 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス 近鉄本店 タワー館12F(地図
姉妹店:和牛焼肉 きっしゃん 西中島総本店  | 和牛焼肉 きっしゃん 西中島別館
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 焼肉屋・焼肉店(天王寺・阿倍野)
情報掲載日:2014年7月21日

 

で、この後は少し買い物をして、私は本拠地へ、母はhomeへ帰ったのでした。

もう、昨日からのハイヒール攻撃が、じわじわと効いてきており、そろそろ眠くなってきました・・笑

 

最後に、その買い物の内容、つまるところの大阪での戦利品を紹介して終わりたいと思います。最近、お弁当を作っているので、お弁当グッズを買いました。可愛いお弁当箱を買うと、モチベーションも上がりますよね。形から入るのも、悪くないと思います。

 

 

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ずっと探していた、大きめ、底が深めの1段のお弁当箱です。

これまでは近所のスーパーで売っていた、半分タッパーに近い代物を使っていたので、これで少しは女子力アップしますかねー。

 

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お弁当箱を入れる保温ケースです。ムーミンの模様です。

あえてムーミンである必要は全くなく、別にムーミンは嫌いではないんですけれど、上のお弁当箱が大きめだったので、収納できる大きさのものがお店にこれしかありませんでした。

 

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乾燥根野菜たち。それと白すりごま

『あかめちゃん、すりごまは身体にいいのよ。』と優しい母が買ってくれました。私はプチプチした触感の、いりごまがよかったのですが、母に言ったところ、『いりごまはそのまま、出ちゃうでしょ。』と却下されました。え?それホント?いりごまって消化されないの?

 

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髪留めのリボンです。ポニーテールにすることが多いので、つい可愛いリボンがあると買ってしまいます。右のリボンは、南の島のリゾートをイメージして買ったのですが、母には『大阪っぽい色と柄だね。』という感想を頂きました。

 

 

 

そんなこんなで私たちの大阪はこれにて終焉です!

またいくで、大阪。ほなね。またね!