世界を食べたキミは無敵。

小さい頃おいしゃさんごっこをして遊んでいて、いつか大人になってもずっと続けている、そんな人生

他愛もないこと

かわぞいさんに会った

先週の土曜日にかわぞいさん(id:kkzy9)にお会いしました。詳しいことはかわぞいさんが記事にしてくれています。ちなみにお会いしたのは土曜日の夜で、金曜日の夜から京都入りしており、その夜は友人(39)と京都のレズバーに行っていた。かわぞいさんに言…

麻雀の思い出

はじめて麻雀を覚えたのは中学生の頃のことだった。といっても家にあったパソコンにたまたま父親がいれていた麻雀ゲームをやってみたくらい、それがわたしと麻雀との初めての出会いだった。でも相手はパソコンのAIで、わたしがルールをあまり分かっていなく…

童顔と鳥貴族

昨日初めて鳥貴族というお店に行ってみた。 なぜ鳥貴族を選ぶことになったかというのはたまたま歩いていたら目に入ったからというのもあるのだけれど、わたしも、そして隣を歩いていた友人(若槻千夏に似ているのでちーにゃんとする)も金欠だったからという…

進みなさいと、誰かが言う声が聴こえる

雨が降り出し、傘を持っていないと思われるスーツ姿のサラリーマンが足早にかけてゆく。同じように、傘を持っていないと思われる若い女の子2人が、うつむきながら、けれどそれほど急ぐようにもみえず、通り過ぎてゆく。傘を持っている人たちは次々とそれを天…

(無題・2)

(無題) - 世界を食べたキミは無敵。からの続きです。 母は言った。『××君の時は、かわいそうだけれど、××君はここまでしか生きられない人間だったっていうか・・そういう、太く短くしか生きられない人生だったんだって、悲しいけれど思ってた。周りがどう…

(無題)

これは、今年、平成28年の2月~4月にかけて書いた、日記のようなものだ。 忘れてはいけない、という思いと、心の整理のために書いたものだ。 ブログという公の場に書くことは、どうなのだろう、と思っていたが、この3週間程度の休みの中で、わたしは『自分の…

スタバにて

たいていの時には、スタバにいる。 いまも、カフェミスト(のデカフェでソイミルク)を飲みながら、パソコンに向かっている。 スタバという場所は何となく、自分に酔っているというか、いわゆる意識が高いひとが行くといういうか、あまり良くない意味でのハ…

寂しい病のおばあちゃんと、わたし

病棟の最上階に、長いこと入院しているおばあちゃんがいる。 青山さん(仮名)齢80歳、旦那さんは代々弁護士さんの家系だったらしく、ハイソな生活をしてきたおばあちゃんだ。ずっと旦那さんとは仲が良かったとみえて、お金にも愛情にも不自由ない人生を歩ん…

どぎつい色のゼリービーンズ

おもむろに隣の席をみると、同期の机の上に、ザ・アメリカンなパッケージのお菓子が置いてあって、パッケージのおもてには、STAR WARSの絵が描かれていた。中にはポイフルっていう昔あった(今もあるのかな??)ゼリービーンズによく似た、カラフルの色のゼ…

長い髪の毛は何を隠す

髪の毛を伸ばし始めたのにはいちおうどうでもいい理由があって、それは働き始めて運動習慣がなくなって少し丸くなってしまったこの顔の輪郭を隠すためで、そういうわけでかれこれ2年半くらい、わたしは髪の毛を伸ばしていることになる。 ほんとうに、どうで…

雑踏を歩きながら

うだるような暑さのなか、という書き出しがよく似合う最近の気候だけれども、朝は暑くなる前に家をでて、陽が沈むくらいに職場を出る毎日を送っているわたしはそれほどうだるような暑さの中に身をおいておらず、今年の夏もそれほど自分のこととして感じない…

親友とは何かという長い話〜『過去10年で最高といわれた03’を上回る出来栄え』05’のシンユウ、Tokyo,Japan産でございます。〜

友達、という言葉がある。 そして、親友、という言葉がある。 とも-だち【友達】 互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。友人。朋友(ほうゆう)。友。 しん-ゆう【親友】 互いに心を許し合っている友。特に…

親切にするということ

しん-せつ【親切/深切】 1.相手の身になって、その人のために何かをすること。思いやりをもって人のためにつくすこと。また、そのさま。 2.(深切)心の底からすること。また、そのさま。 ーgoo辞書より抜粋 親切、あるいは、親切にする、という言葉の意…

沖縄の風は、泡盛の香り

きょうもいい天気、ピシッと引き締まるような冷たい風、空を見上げれば冬の雲。意外とまだ暖かい11月。はあっと吐き出した息は、白く染まらない。『女の子は、ちょっとバカな方が可愛いですよ。わかりませ~ん、ってきゃぴきゃぴ言っておく方が得するんです…

わたしの大切なf(x)

あなたのかけらをください 形のある物を 想い出だけで生きてゆくなんて まだ出来そうにない ―『あなたのかけら』 華原朋美 地球、いや、宇宙は、どうやって生まれたのだろうか。 私たちの周りには形のあるものが溢れている。それらのものは細かく細かくして…

三人寄れば船、山に登る

三人寄れば文殊の知恵、という言葉があります。 わたしのこれまでの経験上この言葉を実感したことってなくって、基本的にことわざや故事のたぐいは『なるほどそうだなあ』と思うことが多いのだけど、やはり後世まで残っている知恵や考え方はそれなりに選別さ…

きまぐれ☆ホットペッパー少女

大学時代の友人”あっちゃん”にいわれたセリフを今でもよく覚えている。 『あかめはさぁ、オチのつく話題を選んでしゃべってるよね。それって疲れちゃわない?無理して話題、選ばなくていいんだよ。風が涼しいね、とか、このごはんおいしいね、とかそういう他…

柔らかな赦しの中の承認欲求

私はいま26歳だけれど、もう少し幼かった頃の私は、ものすごく必死に『理想の自分』を追い求めていた。 今だって多少なりとも『こうありたい』という目標だったり理想の自己像なんかはあるけれども、それはよく耳にする『承認欲求』という言葉を使うとすれば…

心の拠り所(メモ書き)

たぶん誰にでも『心の拠り所』となるモノがあるんじゃないかなと思う。スタートラインに立ったときに『これを心の拠り所にしよう』とするモノがあるのではなくて、その『心の拠り所』は自分の気づかないうちに自分の心の土台に埋め込まれていて、あるいはど…

うさぎ、って書けなかったおばあちゃんの話

そういえば今日クーラーつけてないことに気づいた、これが秋の始まりなのかあ— 鈴木あかめ (@akame_me) 2014, 8月 28 8月ももう終わる。気づいたら夏がもう終わりそうになっていた。 季節の始まりっていうのは何となくぼんやりしている、いつの間にか始まっ…

ブログのタイトルは分かりやすいのつけたい。

ブログのタイトルで騙されることってよくあって、『たった1か月で1000万円稼ぐ方法』みたいなそういう煽りのタイトルなんですけど、いわゆる釣り、っていわれる類のタイトル、あんまり好きじゃないんですよね。変な芸能ゴシップみたいなやつとか、単語を変な…

CとUのあいだ

病院というのは奇妙な空間だ。 患者さんの満足度向上のためにまずは心地よい空間を提供します。とかいって夏は寒く冬は暑い。夏はクーラーががんがんに効いていて冬はこってりと暖房で温めている。もちろん病院に長居しない患者さんにとっては快適なのだが病…

このブログ、コピペじゃないです。

こんにちは鈴木あかめです。 はてなブックマーク、はてブと呼ばれているもの、たまに私の拙いエントリーにもつけてくださる方がいらっしゃって、感謝しています。いろんな視点から自分のエントリーをみれて勉強になります。スタアをつけて感謝をあらわすので…

とある とげとげした 女医さんのはなし

女医の世界というと、どんな世界を想像しますか? 女医さんって、こんななんだよーってことを書こうと思ってブログを始めたのですが、なんとなくいつもずれた話になってしまいます。けれど、私の根本にあるのはいつでも『女医さんを好きになってほしい』とい…

女の人生いろいろ

『女の人生っていろいろよね』とπ先輩は唐突に言った。 先週の日曜日、私は先輩に誘われてランチに来ていた。先輩が当日予約してくれたそのお店は、こじんまりとした店内に、キッチンを囲むようにぐるりとカウンター席がいくつか配置されている、ちょっと変…

明かりを消して、耳をすまして、五感を研ぎ澄ませて輪郭をなぞる

少し前のはなしだけれど、映画『渇き。』を観た。 男たちの暴力と欲望の渦巻く混沌の中で、ヒロイン・加奈子の美しさが一際輝いている映画だった。加奈子は物語の中で『美しさ』と『悪』の象徴だった。おそらく意図的に、加奈子に関する細かい描写はされてい…

今日もこの感情に似合うコトバを探しているのですけれど、カバンの中も机の中も探したけれど見つからないので、夢の中で踊りませんか?

時をかさねるごとに ひとつずつあなたを知っていって さらに時をかさねて ひとつずつわからなくなって 愛が消えていくのを 夕日に例えてみたりして そこに確かに残るサウダージ ー『サウダージ』 ポルノグラフィティ 少し体調を崩していました。夏風邪?がお…

選んで、選んで、落とし穴に落ちる。

(少し、暗く、残酷なお話になってしまいました。動物愛護の考えをお持ちの方は、心を痛めてしまうかもしれないお話です。) 大学生の頃、とある先生からネズミをもらった。 そのネズミは白くて尻尾の長い、いわゆる実験動物として使用されるはずのネズミだ…

想像は、感情の、増幅装置である(かもしれない)。

以前の記事で、『想像することが、世界平和をもたらす(かもしれない)』、みたいなニュアンスのことを書きました。 小学校の時にクラスで飼育していた金魚の水槽の掃除をするときに使う目の細かい網で、苔の浮かんだ水面をつうっと撫でるような、そんな表面…

故郷を離れた、7年前の私へ。

地元を離れて、はや、7年が経とうとしています。私は、日本を北海道・本州・四国・九州地方の四つの島に分けたとした時に、地元のある島から、別の島にある大学に進学しました。同じ日本であっても、陸続きでないと帰省するのは一苦労です。私の場合は、車な…